3DCADの中の人です。
18日の日曜日、筑波大学宇宙技術プロジェクト(STEP)さんが開催された公開燃焼実験を見学させていただきました。
設備の都合で残念ながらエンジンの点火は出来なかったようですが、いろいろなことを勉強させていただきました。
以下、写真付きで簡単なレポートを…。
↑春の日差しうららかな筑波大学「虹の広場」
心配だった天気も燃焼実験日和(?)で、筑波大のキャンパスは非常に気持ちの良い環境でした。
ここ数週間は真夏日が出たあとに雪が積もったりと非常識極まりない天気が続いていましたから、晴れて良かったですね(^_^;
写真右手にあるテントが広報ブースで、中央奥が燃焼試験台、その左手にあるのが防爆用の土のうを備えた点火所です。
会場の広場はビニールテープで完全に封鎖されており、近くの道路には
「燃焼実験中 爆音注意」の張り紙が…。
広報ブースではSTEPさんの活動紹介や実機の展示が行われていました。
中央の大型ディスプレイには試験台付近の映像がリアルタイムで中継されていました。
STEPさんの機体は相変わらずカラーリングがステキです。
(個人的には05ももう一度見てみたかったのですが…)
点火シーケンスを見守る見学者の方々
残念ながら今回は実験設備の不具合でN2Oを充填することが出来なかったようですが、安全管理や広報面で非常に勉強になりました。
また、当日は特別に試験台の付近まで立ち入らせて頂き、筑波大独自の縦置き型試験台についてご紹介頂きました。
お忙しいところ本当にありがとうございます。
エンジン固定板の加工が素敵だったり、東海大でも検討しているタンクの温度計測をすでにやっていらしたり、語り始めると止まらなそうです(笑)
いい加減長くなりすぎているのでこの辺で…。
最後になりましたが、お忙しい中、丁寧に説明してくださったSTEPさん、
本当にありがとうございました!!