2010年9月29日水曜日

近況

生きてます(挨拶

PCを立ち上げてホームページに表示されるWebニュースが片っ端から胸クソ悪い昨今,いかがお過ごしでしょうか.先の投稿が4月でしたから,放置状態で早くも5ヶ月強ですか.月日が経つのは早いものです.

先程駅前のダイニング&バーみたいな店でビールを飲みながら,同志段ボールに「いいかげん書けや」と言われました.特に書かない理由もないので思うところをつらつらと書きます.

更新再開,になるかどうかは,同志諸兄の反応次第です.


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この半期の中の人の面々は技術継承やら夏の打ち上げ実験やらなんやかんやと大騒ぎしておりました.なんだか色々ありましたがほのぼのとやっております.嘘です.

さて,今年の3月に中の人達は能代へ出張して色々やろうとしたのですが,エンジントラブルを始め様々な問題を発生させ,大失敗に終わりました.その場しのぎ力に秀でた中の人達もこれは流石に堪えたようです.一時はどうなることかとも思いましたが,冬の計画をやる気と共にスタートさせることが出来ました.夏の実験を通して中の人一同に「ロケット作りてえ」という気持ちを作れたことが大きかったのではないかと思っています.

そうだ,ロケット作ろう.すごくとぶやつをつくろう.

何はともあれ,今年の冬は心機一転北海道に舞い戻り一発ぶちかましてやろうと画策中です.
それに伴って策定されていく計画を見る限り,どうやら私たち中の人の前には爛々と輝くデスマーチの文字が横たわっているようです.ほのぼのとしたい.


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ただいま,我らが拠点であるところの実験六棟が大改修を受けております.
夏休みが明け,学校に戻ってみると,外壁が白いです.これはどえらいことです.どこの誰が言いだしたか,こんな通説があります.

「ボロくない六棟は六棟ではない」

従ってここは六棟ではありません.まるで何か私立大学のような綺麗さです.

あまつさえ窓が開閉できます.これは実にとんでもないことです.どこかから聞こえてくる風の噂では,工事に従事している作業員の方がこんな叫びを上げていたそうです.

「外した窓枠と同じ寸法のサッシが入らない!間違えたんじゃないのか!」

それもそのはずです.六棟の(鉄製の)窓枠は構造部材(ストレスマウント)ですから.私は入学当初先輩から「この窓は天井の荷重を支えているから下手に動かさないように」と教わって育ちました.上手く入らないのは支えを取り払われた建物が変形したからです.何も不思議はない.


色々ボロクソ言っていますが綺麗な外観というのは素晴らしい物です.これであと30年は戦えます.
ちなみに中身は相変わらず薄汚いです.つい5年前にリフォームが入ったばかりという説もありますがそこここに漂う古さは隠しようがありません.

従ってここは間違いなく私たちの巣くう場所です.実験六棟マジ六棟.愛してる.