2011年11月8日火曜日

ペットボトル

こんばんは,N2Oタンクの中の人です.

暫く更新が途絶えていたこちらのブログですが,先の更新を皮切りにまたしょっちゅう更新できればなと思っています.公式Twitterとやらの方で垂れ流していただけるとこれもまたモチベーションになりますのでその辺よろしくお願いします.(内部連絡)

さて,タイトルですがまあ当然ロケットな訳です.先ずはこちらの画像を見ていただきましょう.


何をやってんだかわかんねーと思いますが私も分かりません.いつものように研究室のデスクで燃焼実験のレポートなどこさえていたところ突然後輩に呼び出されました.曰く「ロケット作ったから写真頼む」.

話を聞いたところ何でも「エアダスターの生ガスと水で飛ぶコールドロケットを作っている」らしく,推進剤の量と空力中心の設計やらを詰めているらしいです.ここまで聞いた所で私はエアダスターを使った推進系にピンと来てしまったのでさっそくストローやら真鍮パイプやらを切って製作をはじめた訳なのですが,後輩達は出来上がったロケットの飛翔テストに余念がない様子でした.



凧も紙飛行機もそうなんですが,飛びモノで適当に遊んでいると大体例外なく回収不可能な場所に着地します.まったく,安全な飛翔実験の実施には事前のシミュレーションが重要であることを痛感する瞬間です.


おわかり頂けるでしょうか.半地下にこさえられた屋根の上にロケットが乗ってしまって回収不可能になっている様子です.ロープと重りを使って必死に回収を試みているのが「某ロケットイベントにおいて数多くの団体の飛翔シミュレーションとその安全性を検証してきた男」であるというのが最大のお笑いポイントなのですが,伝わるでしょうか.

(ちなみにロケットはこの後無事回収に成功し,全員問題なく帰路につくことができました.ふざけて飛ばしたロケットですから回収できるまでは帰しません.)


実験は計画的に行わねばなりませんね.
東海大のロケットの中の人でした.

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