2009年12月27日日曜日

ひぱれー

どうも。
3DCADの中の人です。
今日は大学でコンブ班の燃焼実験とぞうきん班の引き張り試験がありました。
(年末?  そんなの関係ないです)
燃焼班の方はそのうち誰かが書き込んでくれるでしょうから、僕の方からは引きはり試験の様子などを。



この機械は東海大が誇る(?) その名も「100t万能試験機」。

なんとこの機械で最大100トンもの荷重をかけることができるらしいのです。

なぜ「らしい」かは、実際にそんな大きな荷重をかけたことが無いから(-。-;;

(100tonって、戦車2台分くらいですよ?)


真ん中に小さく写っている黒い長方形がロケットの一部分で、これを両端から引っ張ってどこまで耐えられるかを調べます。

壊れたあとは、

こんな感じ。


ここで得られたデータを元にして機体の肉厚などを決めていきます。

2009年12月24日木曜日

遊んでみた


最近、全然更新できてないですね・・・。

申し訳ないです。

クリスマス・イブとかぜんっぜんカンケーなく、
こんなん作ってみました。

どーでしょうか?
>JKの中の人とか

CADだとちょっと大変だけど、塗るのはラクです、多分。


2009年12月3日木曜日

うみの向こうのライバル(NZ編)



数日前、こんな記事を見つけました。

東海大のロケットの中の人ならみんな読んでる(よね?)『sorae.jp』の11月30日の記事です。

Image credit: 3NEWS/Rocket Lab

正直、最初に読んだときはただの固体サウンディングロケットだと思ったのですが、N2Oタンクの人に言われて調べてみると、なんとハイブリッドだそうです。

しかも、N2Oを使った自加圧式で、わりと若い方数人で開発された模様。

なんか身近です。

Image credit: 3NEWS/Rocket Lab

ランチャも油圧?を使っている点など、「コレが作りたかったんだよ」的な仕様です。

打ち上げ前質量約 65 [kg] (推進剤込み)、燃焼終了時質量約 20[kg]
最大推力:6.5 [kN]
トータルインパルス:100,000 [N・sec]
直径 150 [mm] 全長 6 [m]

ちなみに今度打つ東海大のロケットが、概ね
1 [kN] / 3,000[N・sec]
120 [mm] / 2 [m]
です。

なんか近いでしょ?
(向こうは2段式ですが)

タンクの人曰く比推力もウチと近いとのこと。
しかもこいつ、無火薬式分離機構を使ってるっぽいんです。

ライバルです。すげーどんぴしゃに同じ事やってます。
目指している地点もたぶん同じです。
向こうが数年先を行っているのが悔しいですが、この道を歩くのが僕らだけでないと分かったのは嬉しいですね。
がんばらないと。負けちゃいます。

↑ぜひ見て下さい。

競い合うライバルがいるから前に進めるんです。
この道は僕の目指す道ですが、他にも色んな道があるはずです。

1,2年生諸君、はやいところライバル(と道)を見つけて頑張って下さい。
時間はどんどんなくなって行きます。
(ボソッと)ワークショップ、サボりやがって(-。-#)