東海大のロケットの中の人ならみんな読んでる(よね?)『sorae.jp』の11月30日の記事です。
Image credit: 3NEWS/Rocket Lab
正直、最初に読んだときはただの固体サウンディングロケットだと思ったのですが、N2Oタンクの人に言われて調べてみると、なんとハイブリッドだそうです。
しかも、N2Oを使った自加圧式で、わりと若い方数人で開発された模様。
なんか身近です。
Image credit: 3NEWS/Rocket Lab
ランチャも油圧?を使っている点など、「コレが作りたかったんだよ」的な仕様です。
打ち上げ前質量約 65 [kg] (推進剤込み)、燃焼終了時質量約 20[kg]
最大推力:6.5 [kN]
トータルインパルス:100,000 [N・sec]
直径 150 [mm] 全長 6 [m]
ちなみに今度打つ東海大のロケットが、概ね
1 [kN] / 3,000[N・sec]
120 [mm] / 2 [m]
です。
なんか近いでしょ?
(向こうは2段式ですが)
タンクの人曰く比推力もウチと近いとのこと。
しかもこいつ、無火薬式分離機構を使ってるっぽいんです。
ライバルです。すげーどんぴしゃに同じ事やってます。
目指している地点もたぶん同じです。
向こうが数年先を行っているのが悔しいですが、この道を歩くのが僕らだけでないと分かったのは嬉しいですね。
がんばらないと。負けちゃいます。
動画も見られます。(CMあり)
↑ぜひ見て下さい。
競い合うライバルがいるから前に進めるんです。
この道は僕の目指す道ですが、他にも色んな道があるはずです。
1,2年生諸君、はやいところライバル(と道)を見つけて頑張って下さい。
時間はどんどんなくなって行きます。
(ボソッと)ワークショップ、サボりやがって(-。-#)
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