2010年10月30日土曜日

建学祭第2会場オープン!

そろそろ建学祭です。
日頃の成果を発表をする人にとってはビッグイベントであり、特に何もない下宿人にとっては実家に帰るまたとないチャンスです。
そんな建学祭ですが、我々もなんと展示を行うのです!(毎年ですが・・・) ひたすら通好みな内容を貫きとおしたパネルやら、爆音轟く燃焼実験やら、チビッ子も大喜びなモデルロケットとか、各種展示をとりそろえて、みなさまのお越しをお待ちしております。
ただ、なにぶん湘南(笑)キャンパスは大変僻地なものでして、行くのメンドクサイ・・・という方が多数なはず!
そこで、ネット上に「第2展示会場」をオープンしたいと思います。もちろん広報班の建学祭担当もいろいろ許可無しですが、しらないよーん (・ω<)

まずは第一段として(字が違いますが、誤植じゃないよ! わざとだよ!)、燃焼班燃料担当の「思ひ出のアルバム」を大公開。燃料担当の試行錯誤&迷走&精神崩壊の軌跡をご覧ください!!


Fig.1 L型エンジン用燃料製作の様子


数年ぶりにL型エンジン用の燃料を作る我々。融かした燃料を型に注いだのもつかの間。型を持ち上げた瞬間、分割式の型の底が抜け、机は燃料まみれに。仕事に嫌気がさした担当者はこの状態のまま家に帰った。



Fig.2 破壊、そして破壊

L型用の燃料を無事に型で硬化させた我々であったが、型から取り出して目にしたものは、WAX特有の激しい収縮。ヤケクソになった担当者は、燃焼班の象徴であるハンマーをグレインめがけて叩きつけた。それでも爆発しない燃料は、我々の燃料の安全性を証明している。


Fig.3 燃料の断面(残骸とも云う)

性能UPに目が眩み、高密度物質に手を出した我々であったが、重力下で密度の違うもの同士を混ぜる事は至難の業である。作っては均等に混ざらず、キレて燃料を叩き割る日々が続いた。

Fig.4 プロジェクトとは戦いである

夏のプロジェクトが進む中、燃料開発だけでなく燃料の大量生産という新たな問題に直面した我々。担当者は期限までにカートリッジを生産しなければならないと云うプレッシャーから、何故か見えない敵と戦い始める。ただの筒である迫撃砲の咆哮が彼の脳内にのみ響き渡った。



Fig.5 やっぱり大丈夫じゃなかった

久々に新燃料に手を出した我々。しかし、既存のノウハウが通用しない新燃料は、ムクムクと膨れあがり、注ぎ過ぎたビールの如く型からあふれ出してしまった。こうしてフラグは見事回収されたのである。




こんな感じの第2会場。果てしなくいいかげんな企画なので、いつまで続くか分かりませんが、お楽しみに~

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