シミュレーションの人が面白すぎる・・・(笑)
再来に期待します。
先日、珍しくスーツ姿で秋葉原へ行ってきました。
電気街口を出てすぐにあるUDXという複合オフィスビル?みたいなところで
ビジネス向けのセミナーがあったので、これに参加してきました。
テーマは
企業で機械設計を行う設計者と、構造解析などを専門に取り扱う解析専任者との間に生じる問題を解決しよう、という内容でした。
最近はCADの進歩で、設計者が早い段階から自分で解析を行うのが一般的になっています。
しかし、これまで設計作業ばかりやっていたエンジニアの中には「材料力学なんて忘れちまった。有限要素法なんて聞いたこともねぇ」というひとが結構多いらしく、せっかくのツールが使いこなせない場合が多いそうです。
逆に解析専任者というのはわりと研究職に近い人が多く、設計側から依頼が来ても、その解析作業を「エレガントに」こなす事が目的になってしまって解析に時間がかかったり、欲しい結果が得られなかったりするそうです。
・・・なんかどっかで聞いたような話ですね。
どこに行っても、技術者と研究者という2種の職業の間には微妙な溝があるようです。
とりあえず、ベンダーの人が見せてくれたCADのニューバージョン(秋頃登場)が凄かった。
以上、解析系研究室に所属している設計志望の3次元CADの中の人でした。
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