花粉症がひどいせいで、鼻水によって起こされたエポキシ接着剤の中の人が朝早くから久々?の投稿をします。
最近、打ち上げが近いためか機体製作も正念場の時期に来ました。
それに伴い、帰りが遅いせいか夜の食生活がどんどんダメ人間に近くなってきました。
主食はなんと『ビスケット』
昨日の帰る途中に話していたら、私の祖父(なのなかな?)にあたる3次元CADの中の人に、
「食べられる時に食っとけ」と喝を入れられました。
そうですよね、さすにビスケットが主食はないですよね(汗)
今日は朝早く起きたことだし、ご飯を炊いてしっかり食べてから学校へ行きます!
今日は、風洞試験が待ち構えているので、気合い入れて頑張っていきます!!!
2009年2月27日金曜日
凡ミス
空力・シミュレーション担当者と,エンジン開発担当者であるところの私が,相互に微妙に勘違いをした挙げ句に,
到達予想高度が150m伸びるという怪.
一体17号機はどこにいってしまうんだ.
つまりは,彼は推力履歴を昔のバージョンで計算して,私は効力係数を多く見積もりすぎたという訳で.05年度雪辱の大台までもう30mという予想が出ています.
はてさて,到達高度は良いのですが,ついに降下予測範囲に問題が発生するまでになって参りました.今回のロケットは「お客様」を載せていますので,こうなると回収是非の都合上ダミーウェイトやら回収方法やらに設計変更が及ぶ可能性が出てきます.残念ながら時期が時期なのでエンジンはもうどうしようもない所まで来てしまっていますので,全力運転一択の状態です.もう一週間早ければカリッカリのドラッグ・チューンとかで効率を落として到達高度を下げるプラン等々検討できたのですが.
ミッション達成都合上無視できない部分でのチキンプレイは重要な事です.
安全第一.東海大のロケットの中の人です.
--
本年度の能代宇宙イベントから和歌山大もハイブリッドロケットに挑戦しているようです.
つい最近も実験を行ったようですが,Web上にちらりと漏れている情報によれば,どうにも失敗に終わったようで.
あんまり膨大にリークすると各方面からものすごく怒られるので伏せますが,彼らとは一度ブースターエンジンのすばらしさについて一度じっくりとお話をしたいところです.
今思えば,07年度能代イベントのロケットガール東京チーム.あれも実は原因同じじゃないか・・・?
いつもいつだって全力全開(初期推力的な意味で).N2Oタンクの中の人です.
--
ときに,このBlogからはどこにもリンクを貼っていませんが,同業者の学生団体にいくつかリンクを貼ってみてはどうでしょうか.Webは相互・一方通行関係なくリンクを辿って成り立っています.検索エンジンの入口を作るためにも,リンクは有効だと思うのですが.
実は公式サイトの管理もやっています.場所はクリティカルなので伏せます.
N2Oタンクの中の人でした.
到達予想高度が150m伸びるという怪.
一体17号機はどこにいってしまうんだ.
つまりは,彼は推力履歴を昔のバージョンで計算して,私は効力係数を多く見積もりすぎたという訳で.05年度雪辱の大台までもう30mという予想が出ています.
はてさて,到達高度は良いのですが,ついに降下予測範囲に問題が発生するまでになって参りました.今回のロケットは「お客様」を載せていますので,こうなると回収是非の都合上ダミーウェイトやら回収方法やらに設計変更が及ぶ可能性が出てきます.残念ながら時期が時期なのでエンジンはもうどうしようもない所まで来てしまっていますので,全力運転一択の状態です.もう一週間早ければカリッカリのドラッグ・チューンとかで効率を落として到達高度を下げるプラン等々検討できたのですが.
ミッション達成都合上無視できない部分でのチキンプレイは重要な事です.
安全第一.東海大のロケットの中の人です.
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本年度の能代宇宙イベントから和歌山大もハイブリッドロケットに挑戦しているようです.
つい最近も実験を行ったようですが,Web上にちらりと漏れている情報によれば,どうにも失敗に終わったようで.
あんまり膨大にリークすると各方面からものすごく怒られるので伏せますが,彼らとは一度ブースターエンジンのすばらしさについて一度じっくりとお話をしたいところです.
今思えば,07年度能代イベントのロケットガール東京チーム.あれも実は原因同じじゃないか・・・?
いつもいつだって全力全開(初期推力的な意味で).N2Oタンクの中の人です.
--
ときに,このBlogからはどこにもリンクを貼っていませんが,同業者の学生団体にいくつかリンクを貼ってみてはどうでしょうか.Webは相互・一方通行関係なくリンクを辿って成り立っています.検索エンジンの入口を作るためにも,リンクは有効だと思うのですが.
実は公式サイトの管理もやっています.場所はクリティカルなので伏せます.
N2Oタンクの中の人でした.
2009年2月24日火曜日
H-17インテグ&リハ前夜
「H-17インテグ&リハ前夜祭」と称して、いつもどおり、
風呂上りに一人でウイスキーコーラ割飲んでたL字の中の人です

今日のインテグには接着剤の中の人が奇麗に作ってくれた
FM(フライトモデル)で臨みます!!
そうそう、グループにはアップしてないので、
こちらでの発表が先になりますが、
H-17のフィンを傾ける角度が決まりました。
傾け固定板は3時間くらいで作っちゃいました。
接着剤の中の人が手伝ってくれるおかげですね!!
僕が1枚ねじ切りする間に、彼は3枚やってくれます。
子がやってくれると、パパは働かなくなります
おじいちゃんの18号機は今日風洞試験でした。
短いロケットが風洞試験機の中にあるのは、みなれませんでした。
明日は17のFMの画像をアップするかもです。
2009年2月23日月曜日
有意義だった気がする1日
今日は、来月の北海道渡航のための新宿に必要物品を買いに行き、
燃焼実験後のスーパーお楽しみタイムパート2(多分)に飛び入り参加したりと
何かと充実した1日でした!
事ある度に、スーパーお楽しみタイムがあると、その為に頑張れそうな気がするのですが、
回数が多いとそろそろ私のアパートで行われそうな気がするのは気のせいでしょうか?
きっとそんなことはないですよね!
・・・でも部屋の整理は始めようかな(焦)
PS:N2Oタンクの中の人+燃焼班へ
今日はごちそうさまでした!
燃焼実験後のスーパーお楽しみタイムパート2(多分)に飛び入り参加したりと
何かと充実した1日でした!
事ある度に、スーパーお楽しみタイムがあると、その為に頑張れそうな気がするのですが、
回数が多いとそろそろ私のアパートで行われそうな気がするのは気のせいでしょうか?
きっとそんなことはないですよね!
・・・でも部屋の整理は始めようかな(焦)
PS:N2Oタンクの中の人+燃焼班へ
今日はごちそうさまでした!
2009年2月22日日曜日
燃焼実験
「上手くいくだろう」と思っているとき程,思わぬ所から問題が発生するものです.
燃焼実験を,予定通り実施しました.今回は昨日書いた通り,17号機用に開発したエンジンのチューニングで,昨年12月に4回のテストをクリアしている供試です.4回目でインジェクタが破損し,これの対策の為にちょっとした設計変更を加えての試験となりました.
結局,今までなりを潜めていた強烈な燃焼振動が帰ってきました.今年度から投入したインジェクタとアレゲな装置のおかげで,振動は解決できたと思っていたのですが.ノズルを絞って燃焼圧を攻め込んだのが原因でしょうか.宇宙工学の人はおしなべて安定していると攻め込んでみたくなる悪癖を持っているらしいですが,どうなのでしょうか.気になるところです.
個人的には,インジェクタまわりのちょっとした設計変更が原因だと考えています.これに策を講じて再度試験を行いたいのですが,期間と天候がそれを許してくれそうにありません.その場合はぶっつけです.
エンジンの雲行きが怪しくなってきました.テキトーエンジン再来の予感がしています.この予感が的中しないことを祈るばかりです.
--
そういえばエンジンの写真とかは全然載せていませんでしたね.別に公開をためらっている訳ではないので,貼っておきます.

伝統の横置きテストセルです.他大学団体の方々は縦置きを使っているらしく,ちょっと羨ましかったりもします.なら縦にすればいいじゃないと言われますが,難しいんですよ,あれ,色々と.横は運用も楽ですしね.
--
最近やたらと回数が増えてきました.スーパーお楽しみタイムの時間です.(このスーパー○○タイムって誰が言い出したんですかね.)今日は燃焼実験ですから,もちろん終わったらスーパーお楽しみタイムです.その辺をうろうろしていたメカ班も強制参加です.朝から手伝ってくれて昼に帰ったメカ班も強制招集です.とりあえず実験室に宅配ピザを届けさせました.

飲み物は全てソフトドリンクです.今のところ本実験室は飲酒を解禁していません.ただ缶ジュース一人3本は液体の量として既におかしいと思う訳です.
次回,スーパーお楽しみタイムはH-17リハーサル後を予定しています.場所等一切未定ですが私としては豚キムチ鍋を所望する次第です.皆様ふるってスーパーお楽しみ下さい.
燃焼実験を,予定通り実施しました.今回は昨日書いた通り,17号機用に開発したエンジンのチューニングで,昨年12月に4回のテストをクリアしている供試です.4回目でインジェクタが破損し,これの対策の為にちょっとした設計変更を加えての試験となりました.
結局,今までなりを潜めていた強烈な燃焼振動が帰ってきました.今年度から投入したインジェクタとアレゲな装置のおかげで,振動は解決できたと思っていたのですが.ノズルを絞って燃焼圧を攻め込んだのが原因でしょうか.宇宙工学の人はおしなべて安定していると攻め込んでみたくなる悪癖を持っているらしいですが,どうなのでしょうか.気になるところです.
個人的には,インジェクタまわりのちょっとした設計変更が原因だと考えています.これに策を講じて再度試験を行いたいのですが,期間と天候がそれを許してくれそうにありません.その場合はぶっつけです.
エンジンの雲行きが怪しくなってきました.テキトーエンジン再来の予感がしています.この予感が的中しないことを祈るばかりです.
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そういえばエンジンの写真とかは全然載せていませんでしたね.別に公開をためらっている訳ではないので,貼っておきます.

伝統の横置きテストセルです.他大学団体の方々は縦置きを使っているらしく,ちょっと羨ましかったりもします.なら縦にすればいいじゃないと言われますが,難しいんですよ,あれ,色々と.横は運用も楽ですしね.
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最近やたらと回数が増えてきました.スーパーお楽しみタイムの時間です.(このスーパー○○タイムって誰が言い出したんですかね.)今日は燃焼実験ですから,もちろん終わったらスーパーお楽しみタイムです.その辺をうろうろしていたメカ班も強制参加です.朝から手伝ってくれて昼に帰ったメカ班も強制招集です.とりあえず実験室に宅配ピザを届けさせました.

飲み物は全てソフトドリンクです.今のところ本実験室は飲酒を解禁していません.ただ缶ジュース一人3本は液体の量として既におかしいと思う訳です.
次回,スーパーお楽しみタイムはH-17リハーサル後を予定しています.場所等一切未定ですが私としては豚キムチ鍋を所望する次第です.皆様ふるってスーパーお楽しみ下さい.
お早うございます。
久々に熟睡できた気がする3DCADの中の人です。
朝起きて頭の中からロケットのことが綺麗サッパリ抜け落ちていて大分スッキリしました。
今日は用事があるので朝早いです。
(ま、8時ですが。個人的にはこれでも充分早いんです・・・。)
H-18のインテグレーション、どうだったですかね?
主設計の僕としては、超軽量バージョンが試せなくなってしまったダメージが地味にでかいんですが、それでもよくよく考え直してみると、すっげぇ面白いもの作っちまったんじゃないかって気がします。
だって、1.4mで6kgでK型でしょ?
うん、おかしいでしょ(笑)
ちょっと前じゃ絶対考えられないクラスですよね。
J型で分離回路と最低限の計測機器しか載っていないH-12が打ち上げ前6.5kgですから、(あれはカンサットと2.5次元ぬいぐるみが入ってますが・・・)随分軽いんですね。
おお、今の状態でもちょっと凄いぞ、18号機。
認識を改めた朝でした。
(・・・気づいてなかったの、俺だけ?)
PS.食べられる時は食べておいた方が良いですよ。お茶漬け、うらやましいです(笑)
俺も今日はなんか食べよ~っと。
>こうなりました。ちょっと意外(?) そうでもない?
あなたの”サドマゾ指数”は
サド度:40%です
マゾ度:60%です
あなたMです。どちらかと言えばマゾ気質が強いようです。これらの気質は、子供の頃から先天的にもっている場合が多く、マゾ的男の子は、いつも小さくなって、誰かの保護を求める傾向があります。マゾ的男性は、どちらかというと、無力で意志薄弱、柔軟で温厚、臆病で受動的なタイプです。恋愛面では、恋愛を浄化し、精神化する傾向をもち、夫婦関係は愛情こまやかなものになります。また、マゾ的男性は、恋愛を神秘化し、詩的にまで発展させます。彼女に対する慕情を長い間、大きな秘密として胸にいだき、思いを打ち明ける時も、ストレートに愛情を表現できず、贈り物や第3者に託したりして、遠回しにしか言えません。そして、途中で、サド的男性のライバルが現れたりすると、自ら退却してしまいます
サド度:40%です
マゾ度:60%です
あなたMです。どちらかと言えばマゾ気質が強いようです。これらの気質は、子供の頃から先天的にもっている場合が多く、マゾ的男の子は、いつも小さくなって、誰かの保護を求める傾向があります。マゾ的男性は、どちらかというと、無力で意志薄弱、柔軟で温厚、臆病で受動的なタイプです。恋愛面では、恋愛を浄化し、精神化する傾向をもち、夫婦関係は愛情こまやかなものになります。また、マゾ的男性は、恋愛を神秘化し、詩的にまで発展させます。彼女に対する慕情を長い間、大きな秘密として胸にいだき、思いを打ち明ける時も、ストレートに愛情を表現できず、贈り物や第3者に託したりして、遠回しにしか言えません。そして、途中で、サド的男性のライバルが現れたりすると、自ら退却してしまいます
中の人事情と,ブースターのお話.
当団体は加盟人数が多く,マンパワーに溢れていると一般的には思われているようですが,実際「実働メンバー」という言葉が内部でまかり通るほどに実際に活動している人数は少なかったりします.今度のプロジェクトも,プチ活動メンバー含めて精々15人くらいでしょうか.(いや,まあこれでも多い方なんでしょうが)
2年くらい前までは,人があまりに多すぎて意志決定スピードが遅いという難点を抱えていましたが,最近はそんな現状の副次的な効果のおかげでスムースに進んでいます.最近は会議が短いのもそのおかげでしょうか.
おかげで,ごく一部のメンバーが多量の作業を担ってだんだん精神崩壊していく様が楽しめます.自分も多分ブっ壊れてるサイドの人間です.
--
明日は18号機用の燃焼実験です.
先のエントリであった通り,18号機用エンジンは17号機用のそれに換装されました.このエンジンはミッション上大加速を要求されており,質量も若干大きい17号機をメインにチューニングされています.(3DCADの中の人のおかげで)当団体最軽量となるこの機体に何も考えずに投入すると,9G超の大加速をする予測が出ています.これは計測機器・分離機構等を積みこんだハイブリッドロケットとしてはなかなか良い数字です.
ロケットエンジンの性能指標はおおざっぱに言えば推進剤の搭載量と,運動量によって表されます.比推力と言いますが,ノズルから吐き出されるガスが,軽くて,速度が大きい方が偉いんだと思ってください.限られた質量の推進剤を使ってできる限り大きな運動量を獲得する事が命題です.極端な言い方をすれば,別に推力はどの程度であってもさしたる問題では無いと言うことです.
しかしながら,地上近くで使うブースターエンジンの場合は地球の重力に対抗する必要がありますから,推力(力)を大きく,燃焼時間を短くしたほうが最終的な効率は良くなる場合が多くあります.地球の重力がロケットに及ぼす影響はほぼ一定ですから,なるべく早い時間で全ての力を出し切ってしまった方が,重力がロケットに与える運動量は小さくなるというわけです.スペースシャトルに代表される昨今のロケットが軒並み短時間燃焼の固体ロケットモータで推力を増強しているのもこんな理由があるからです.
この辺,ものすごく分かりやすい解説をCAMUIロケットの中の人がしています.気になる人は,「カムイスペースワークスブログ」でぐぐってみてください.
とは言え,極低空で運用する超小型ロケットの場合,空気抵抗の影響も無視できません.さらに一般的には推力と効率は相反するものですから,あまりシャカリキに大加速すると最終的に獲得できる速度は小さくなる場合もあります.
18号機の場合は,推力を減らしてもう少し効率を稼ぎに行ったほうが,具合が良さそうだという訳です.というわけで,9G加速も魅力的ですが,もう少しばかり推力を絞ることにしました.明日の実験は,その為のものです.
たまには専門的な話もしないとエンジン屋であることを忘れられる思いました.
54%くらいMだったN2Oタンクの中の人です
2年くらい前までは,人があまりに多すぎて意志決定スピードが遅いという難点を抱えていましたが,最近はそんな現状の副次的な効果のおかげでスムースに進んでいます.最近は会議が短いのもそのおかげでしょうか.
おかげで,ごく一部のメンバーが多量の作業を担ってだんだん精神崩壊していく様が楽しめます.自分も多分ブっ壊れてるサイドの人間です.
--
明日は18号機用の燃焼実験です.
先のエントリであった通り,18号機用エンジンは17号機用のそれに換装されました.このエンジンはミッション上大加速を要求されており,質量も若干大きい17号機をメインにチューニングされています.(3DCADの中の人のおかげで)当団体最軽量となるこの機体に何も考えずに投入すると,9G超の大加速をする予測が出ています.これは計測機器・分離機構等を積みこんだハイブリッドロケットとしてはなかなか良い数字です.
ロケットエンジンの性能指標はおおざっぱに言えば推進剤の搭載量と,運動量によって表されます.比推力と言いますが,ノズルから吐き出されるガスが,軽くて,速度が大きい方が偉いんだと思ってください.限られた質量の推進剤を使ってできる限り大きな運動量を獲得する事が命題です.極端な言い方をすれば,別に推力はどの程度であってもさしたる問題では無いと言うことです.
しかしながら,地上近くで使うブースターエンジンの場合は地球の重力に対抗する必要がありますから,推力(力)を大きく,燃焼時間を短くしたほうが最終的な効率は良くなる場合が多くあります.地球の重力がロケットに及ぼす影響はほぼ一定ですから,なるべく早い時間で全ての力を出し切ってしまった方が,重力がロケットに与える運動量は小さくなるというわけです.スペースシャトルに代表される昨今のロケットが軒並み短時間燃焼の固体ロケットモータで推力を増強しているのもこんな理由があるからです.
この辺,ものすごく分かりやすい解説をCAMUIロケットの中の人がしています.気になる人は,「カムイスペースワークスブログ」でぐぐってみてください.
とは言え,極低空で運用する超小型ロケットの場合,空気抵抗の影響も無視できません.さらに一般的には推力と効率は相反するものですから,あまりシャカリキに大加速すると最終的に獲得できる速度は小さくなる場合もあります.
18号機の場合は,推力を減らしてもう少し効率を稼ぎに行ったほうが,具合が良さそうだという訳です.というわけで,9G加速も魅力的ですが,もう少しばかり推力を絞ることにしました.明日の実験は,その為のものです.
たまには専門的な話もしないとエンジン屋であることを忘れられる思いました.
54%くらいMだったN2Oタンクの中の人です
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