2009年4月5日日曜日

和歌山大学の打ち上げ

野尻ボードへの秋山先生の書き込みによると、和歌山大学のハイブリッドロケットは打ち上げに成功したものの、分離に失敗、墜落したようです。

タイマーによる分離だったみたいですが、高度が予想よりも低く、信号が出る前に墜落したようです。

しかし、いつも思うのですが「打ち上げ成功」ってどの時点で宣言できるんでしょうね?

分離・開傘しなければセパ的には「失敗」ですし、解散してもOPショックなどで機体が壊れれば機体屋から見れば打ち上げ成功とは言いたくありません。エレキ系の人から見ればデータの有無が最も重要でしょう。

よくシャトルの打ち上げでも、リフトオフの直後に「打ち上げは成功です!!」ってアナウンサーが叫んでますが、チャレンジャー事故とか知らないんですかねぇ?

「打ち上げは成功しましたが、ブースターが爆発して機体は空中分解しました」
ってのはおかしいでしょう。(17の事ではありませんよ・・・。念のため)

個人的には、小型ロケットの場合はとりあえず分離・開傘して無事に着地するくらいまで、かなぁと思うのですが・・・。
それだとエレキのデータ取得は打ち上げの成否とは無関係、ということになってしまうんですよね・・・。


そこら辺のところ、どうでしょうかね?
>ほかの中の人



PS.年度が替わりましたが、そろそろこのブログのあり方も再考する時期ですかね?

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