2009年3月1日日曜日

加速バトル

実測質量値(仮)が出たので,簡易上昇シミュレーションをやり直してみました.

飛翔経路を予測する詳細なシミュレーションは空力屋さんが(パソコンをフルボッコにしながら)やっている訳ですが,目標を満たすエンジン性能を決定するための計算はやはり必要です.前面投影面積依存の空気抵抗と,平均推力,重力を積分しただけの簡単なものですが,大まかな見積もりにはなります.ちなみにこの計算によると,17号機はひょっとしてひょっとすると1000mに届くかどうかというところらしいです.あちこちから「自重しろ」の声が飛び交っていますが当方全く自重する気がありません.

17,18号機共にエンジンは短時間燃焼のブースタータイプ.最高速度は150m/sに達する予想です.秒速150メートル,時速540km.なかなか「らしく」なってきました.18号機のほうが軽い分ほんの少し速いらしいですが,空気抵抗が大きいので,伸びが悪いようです.

空力屋さん,ちゃんと見てますか?亜音速専用シミュレータの終焉が近づいてきましたよ.

しかし,これで18号機が予定通りの質量だったら,歴代最速だったのですが・・・.ちょっぴり残念です.
チーフデザイナーさん,次回を期待してますよ.

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