2009年3月5日木曜日

おたまじゃくし

先日、カメラの中の人と酸素供給系の中の人(オンデマンドの人と企画の人です)から、
「18号機を動物に例えると何ですか?」
と、唐突に質問されました。

H-18のロゴマークのアイデア探しだったらしいのですが、とっさに思いついたのが
「足の生えかけたおたまじゃくし」
でした。


第7期HBRプロジェクトとそれによって開発された18号機は、「次世代型のロケットを目指す」ことを目的としています。

初期プランの18号機(当時はまだH-Xと呼ばれていました)は、構成要素のほぼ全てが従来の僕たちのロケットからかけ離れた、まったく新しいロケットでした。

これは、500mとか1kmとかのオーダーしか目指せない現在の機体の限界を超え、もっともっと上、5km、10kmを目指せる機体を見据えたものです。
そのため、18号機の設計では搭載予定のエンジンよりも2ランクほど上のL-plus級の搭載を前提として強度や構造、回収方式を決定しています。

実際に完成した18号機はもろもろの事情により随分とおとなしい仕様に落ち着きましたが、この機体の先には僕たちの目指す、新しい世代のロケットが待っています。


こんな想いの表れが、「足の生えかけたおたまじゃくし」なのです。
まだようやく"生えかけ"レベルですが、それでも次の姿に向けた大きなステップになったと感じています。


H-Xシリーズは僕たちの代の限界を探るチャレンジであると同時に、次の世代、L字の人や接着剤の人、パロの人たちやさらにその後輩たちに胸を張って引き渡せるよう、強く願われて生まれたロケットです。

なんとなくギクシャクしたまま完成してしまいましたが、18号機には(ろく)の代のメンバーの、けっこう熱い想いが込められています。

根本にあるのは「もっと楽しく」という願いです。
この想いが後輩たちにもうまく伝わればいいなと思います。



PS.あのロゴマーク、とっさに批判してしまいましたが、結構好きです。
あとでデータ下さい。
(グループのデータは僕のPCでは画像としてダウンロードできませんでした)

1 件のコメント:

かめらの中のひと さんのコメント...

気に入ってもらえてうれしいです.
まぁ,好きでやったもんですから
否定されてもそれはそれでOKなんですが.
しかし,スポイトって言われたのは

凹んだ.
でもめげずにM前総長のイラスト入りの18ロゴを
作ってしまうかめらの中の人でした!!
ノーズコーンの自作は夢だったので(18のはその1歩ですが),
是非18号機の打ち上げ実験成功させてください!