2009年3月26日木曜日

らーじばってりー を てにいれた !

12研に図面を印刷しに行くことさえできない残念な子になっていた愛機Thinkpadですが、注文していたラージバッテリーが届きました。

これでまたガストやスタバで作業ができます。
開発ペース、上がるかな?




タミヤの零戦を作っています。
ロケット作るのも面白いですが、他にも趣味を持つことの大切さを日々痛感させられます。(先代のI学生代表も「精神をやられないように」と言っていましたね)

と、いうわけで長期休暇にはプラモデルを作ることに
しています。
能代後に作ろうと思って、しばらく積まれていたキットです。



コクピット
メチャメチャ精密です。

EU生は「計測機器」や「飛行力学」の授業で勉強しますが、この時代の飛行機に搭載されている計器は全てアナログです。
(コンピュータが開発される前ですから当然です)

高度な電子回路が無くても、メカニズムの工夫だけで高度や速度、姿勢を計測していました。

最近では「計器」というと電子回路が出てくるのが当たり前になっていますが、原始の「計器」はメカニズムだったのです。

ところで、模型を作って始めて気がついたのですが、零戦のコクピットシート、床と繋がってないんですね。

背中側、後方隔壁から4本のアームで「突き出る」形になっています。シートの下は操縦桿のロッドが通ります。いろいろ考えられているんですね。
エンジン
精密でカチッと組み上がり、とても気持ちよいです。
さすがタミヤ。

それだけでなく、組み立てやすさや「間違った向きでは組めない工夫」など、よく考えられています。

後ろに写っている部品、エンジンカウリングというのですが、金型技術的な意味で非常に高度な成型法を使っています。

ちなみに、コクピットもエンジンも、完成すると外からではほとんど見えません。

「たかが模型」にここまで高度な技術をつぎ込むのは江戸時代から続く日本人の「粋」なこだわりのなせる技でしょうか?

趣味だからこそ、手を抜かないで徹底的に「遊ぶ」。
大事なことですね。

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