これでまたガストやスタバで作業ができます。
開発ペース、上がるかな?
タミヤの零戦を作っています。
ロケット作るのも面白いですが、他にも趣味を持つことの大切さを日々痛感させられます。(先代のI学生代表も「精神をやられないように」と言っていましたね)
と、いうわけで長期休暇にはプラモデルを作ることに
しています。
能代後に作ろうと思って、しばらく積まれていたキットです。
コクピット
メチャメチャ精密です。
EU生は「計測機器」や「飛行力学」の授業で勉強しますが、この時代の飛行機に搭載されている計器は全てアナログです。
(コンピュータが開発される前ですから当然です)
高度な電子回路が無くても、メカニズムの工夫だけで高度や速度、姿勢を計測していました。
最近では「計器」というと電子回路が出てくるのが当たり前になっていますが、原始の「計器」はメカニズムだったのです。
ところで、模型を作って始めて気がついたのですが、零戦のコクピットシート、床と繋がってないんですね。
背中側、後方隔壁から4本のアームで「突き出る」形になっています。シートの下は操縦桿のロッドが通ります。いろいろ考えられているんですね。
エンジン
精密でカチッと組み上がり、とても気持ちよいです。
さすがタミヤ。
それだけでなく、組み立てやすさや「間違った向きでは組めない工夫」など、よく考えられています。
後ろに写っている部品、エンジンカウリングというのですが、金型技術的な意味で非常に高度な成型法を使っています。
ちなみに、コクピットもエンジンも、完成すると外からではほとんど見えません。
「たかが模型」にここまで高度な技術をつぎ込むのは江戸時代から続く日本人の「粋」なこだわりのなせる技でしょうか?
趣味だからこそ、手を抜かないで徹底的に「遊ぶ」。
大事なことですね。
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