2008年10月8日水曜日

すいません

ここ数日(このブログの存在自体を)すっかり忘れていました。

3次元CADの中の人です。
最近、うちの団体ではロケット(特に機体構造系)の設計に3D CADソフトを導入しています。

慣れてくれば実験ロケット程度の簡単な形状なら、すぐにモデルを作成できるようになるのですが、初めのうちはソフトウェアの使い方を覚えるだけで精一杯です。

ロケットに限らず、機械設計を行う場合、その機械を作る目的からはじめ、どのような形状で、どのくらいの寸法が必要かを考えて、計算して、最終的な形状を決定します。

「CADソフトを使ってモデルを作ること」は、「紙に鉛筆で絵を描く」のと同じことで、それ自体は設計作業ではありません。
CADソフトはあくまで、設計の結果(ないし途中経過)を形にするためのツールでしかないのです。

そこをしっかり意識して、「設計」に集中できるようになりたいな、と思う今日この頃です。

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