2009年8月7日金曜日

19号機の中の人(7日目)

19号機製作ライブアップデート、今日で1週間になります。

んー、当初の予定では今日までに機体が完成するはずだったのですが・・・。
残念です。

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7日目。

今日はお昼から上野の国立科学博物館で機械学会主催「機械の日」の記念講演に行ってきました。
ので、作業は朝9時から昼まえ、11時まででした。

が、朝方の生活は良いですね。
短時間の間にCFRP製ノーズコーンの補修とGFRPフィンの切り出しを行えました。


↑ノーズ製作の様子


もともとはカーボンマットを強化繊維に使っていたのですが、準備中に「まぁるい作業場」のお隣さん「人力飛行機研究会」の中の人といろいろお話ししているうちに人力さんのところで余ったカーボンクロスを分けていただけることになりました。

ので、なんと全面CFクロス張りのすげーリッチな作りとなってしまいました。

人力研究会さん、本当にありがとうございます

プロペラ用の端材らしいんですが、この量だと買うと結構値段が張ります。
いや、本当にありがとうございます。



というわけで、↑このノーズコーンは「人力飛行機研究会」の提供でお送りします。


フィンは・・・写真撮るの忘れました。

で、東海大学前から2時間かけて上野まで移動です。

上野の国立科学博物館と言えば、これ。
博物館の裏手にドカーンと置いてあるL-4Sロケットです。
日本で初めて人工衛星を軌道投入したロケットで、全長7m程です。
いつかこのくらいのロケットを作りたいですね。
小さくてかわいい。(衛星打ち上げ用としては)


↑講演中の中心の中の人。
聴衆のメインストリームは小学校低学年生でした。

小さい子にも分かるように説明するのは、本当に難しいですね。
中心の中の人の説明に、一緒に行った広報の中の人はもちろん、科学博物館の中の人までがべた褒めでした。
さすがですね。

ロケットの原理を説明するための風船が予想外にウケまくったのが意外でした。
(膨らませて飛ばすと子供がキャッキャと喜びます。「もう1回やってー!」とせがまれます。
もう1回やります。エンドレスです。腹筋痛いです。)

講演が終わったあと、博物館をちょろっと楽しんで、上野であんみつ食べて、帰ってきました。
楽しかったー。

ああ、そうそう、完成したプレートを取り付けて、無火薬式分離機構「不知火Ⅲ」が完成しました。

うーん、今日はいろいろあったので長いですね。
お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

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